時間がなくてもできるアウトプットのやり方を知りたい
普段私たちは、気づいたことを話す、映画の感想を話す、などアウトプットを日常で繰り返しています。
「アウトプットしたいと思いながら、なかなかできない」という声をよく聞きます。
今回はそんな悩みにお答えします
これを書いている私は
自分に自信が持てなかった人生を変えたいと思い、仕事の経験や実践心理学で学んだことを、副業ママブロガーとしてアウトプットを続けています。
この記事を読むことで、今までのインプットを無駄にしないで、時間をかけずにアウトプットできるようになります。
アウトプットについての知識や脳科学での分析は、他にも本やネットにたくさん情報があります。ここでは、そういった知識を元に、実際にやってみて続けられた方法を中心にお伝えしていきます。
私の愛読書の1つ
目次
インプットを続けるだけでは、アウトプットできるようにはならない
本を読んだり、学んだりした知識や気づきは、あっという間に忘れてしまいますよね。
2週間に3回アウトプットすると、記憶が定着するともいわれています。
やり方を変えてみる
学生の頃、勉強していたときこんなことありませんでしたか?
教科書を読み込んでから、問題を解こうとしても解けない。
やり方を変えて、
まず問題を解いてみて、わからないところは教科書で調べる。そうすると頭に入りやすくなる。
受験や資格試験の勉強で、「過去問を解くといい」と言われるのも同じことが言えますね。
インプットした後の行動を決める
インプットするには、「自分が知りたいことは何か?インプットしたことをどう生かしたいのか?」を頭の中で思い浮かべてから始めると、自分に必要な情報がインプットできるようになります。
時間をかけずにできるアウトプット3つのステップ
ここでは、アウトプットを3つのステップに分けて、それぞれのやり方を紹介していきます。とてもシンプルな方法なので、すぐにでもできるのではないでしょうか。
インプットを記録する
書く・話す
行動する
インプットを記録する
メモに関することは、様々な本やインターネットなど色んなところで情報が溢れるほどあるので、目にしたり聞いたりされている方も多いのではないでしょうか。
メモの魔力 The Magic of Memo (NewsPicks Book) [ 前田裕二 ]は、周りでアウトプットを続けている方のほとんどが読んでいますね。
その影響もあるのか、それを記憶に残すために、記録したりしてる方も最近増えていますね。
手書き派 メモ帳とぺンを持ち歩く
手書きの方が記憶が残りやすい、書くことに慣れている方、には手書きメモがおススメです。
お気に入りのメモ帳やノートがあれば、いつでもどこでも書くことができますね。
手書きのメリットは、書くことで思考が整理される、というのもあります。
メモに関する本や情報も多く出ているので、自分に合うメモの方法が見つけられると、楽しくメモが続けられかもしれませんね。
デジタル派 スマホメモ機能を活用する
メモを書く習慣がなかったり、仕事や家の事でメモを書ける状況じゃないことが多い。そんな時には、常に持ち歩くことの多いスマホを活用してみるのが意外と便利です。
スマホに最初から入っているメモ機能を始め、数えきれないほどのメモアプリがありますね。
そんな中でも、EVERNOTEやGoogleドキュメントでは、パソコンで同期して使えるので編集したりするのにも便利です。
メモを続けていって、たくさん溜まった時には、EVERNOTEは検索機能があるので、メモがどこに行ったのか分からなくなることを防げます。
メモを探す時間の短縮にもなりますね。
書く・話す
普段の生活の中で気づいたことや、見たものの感想を伝えたり、日常的に私たちはアウトプットしていますね。
アウトプットの機会を増やすために、今よりアウトプットの方法を増やしてみましょう。
- 手帳や日記に書く
- ブログに書く
- SNSを活用する
Twitterでは140文字内で自分の伝えたいことを伝える練習になります。
写真好きならInstagram。
自分の知っている人への発信が中心ならFacebook。
「これならできそうかな」というものから始めてみながら、自分にあった方法で発信できるといいですね。
行動する
ここが一番大切
ここではメモに残したものを、さらに活用できるようにする方法をお伝えしていきます。
まずは、メモしたものは、そのままにしないで、後から見返してみましょう。
自分の考えが整理されたり、書いた時には気づかなかった「新たな気づき」が生まれることがあります。
自分がメモに記録したものからの気づきを、
「このことから何がいえるのか?どんなことが考えられるのか?」
と少し深堀してみます。
はじめは、何も考えられなくても、「くだらない」と思うようなことしか浮かばなくていいんです。
そしてその中で一番大きな気づきを、実際に行動してみます。
本当のアウトプットは、この「行動する」ができる事が一番大切です。
実は私は「ブログを自分で立ち上げたい」と思って、3年前から本を読んだり、ネットで検索して調べていました。
「全部わかったらやろう」と思っていましたが、、なかなか全部わかるようにはなりませんでした。
ある時、ひとまずやってみよう!と思って実際に立ち上げて行動してみると、わからないことだらけで、本を読んだり調べては作業を進めて・・
ということを続けるうちに、アウトプットしながら必要なことをインプットしていくのが一番の近道になることを実感しました。
まずはアウトプットで1つのやり方をやってみる
たくさんの学びでインプットを続けていると、「あれもやりたい、これもやりたい」と思う事もあるかもしれません。
そんな時は、自分の中で優先順位を決めて、まずは1つのやり方を試してみましょう。
教科書を読み続けても頭に入らないのと同じで、
「まずは問題を解いてから、わからない事を教科書や参考書で調べる」
ということを続けていくと、いつの間にか、「時間をかけなくても、学びを生かせるアウトプットのやり方」が身についているでしょう。
まとめ
今回は「アウトプットのやり方 時間がなくても学びを生かせる」についてお伝えしてきました。今回のポイントはこちらです。
ポイント
- インプットだけでは、アウトプットできるようにはならない
- 時間をかけずにできる、アウトプット3つのステップ
①インプットを記録する
②書く・話す
③行動する
- まずは1つのことをやってみる
始めは慣れないので、変化が見られなかったり、結果がでないこともあるかもしれません。
そこを頑張って3週間から1ヵ月続けていくと、少しずつ変化を感じられるのではないでしょうか。アウトプットを続けている方は、そんな努力を続けている方も多いですね。
私も度々、学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]を読み返しながら繰り返し行動しています。
限られた時間のなかで、少しでも学びを生かしてアウトプットすることで、今より豊かな人生を手に入れられるようになることを願っています。
今回は以上です。